生きることは表裏一体

小説の賞を受賞したりなどもしたのでその日、その日で文章を書きます。僕の思った通りじゃなくて読んで下さる方、各々の捉え方で読んでもらいたいです。

地球を踏もう

 近頃は、見たことのない世界を見たいと思うようになった。僕は、元々外に出て遊んだりするのが苦手だ。決して嫌いな訳ではなく、苦手なのだ。出来ることなら僕だってアウトドアになってみたい。でも、運動神経が良くない方なので高架下や階段などで、スケボーなんてしようものならぎこちない様が不恰好で恥ずかしさのあまり、顔が紅色になるくらい赤らめてしまう。

サーフィンはしてみたい。サーフィンは、普段人間が生きていたら基本触れる事のない自然の水に触れることができるし、生命の始まりの起源の場所で波に乗るというのは、とても神秘的でありながら保守的なものを感じる。そしてもっと新しい何かを見ることが出来そうな気がする。

 外に出て遊ぶのは、得意ではないと前述したが、散歩は好きだ。僕は、散歩をする時は敢えてよく知っている馴染みのある土地を散歩するようにしている。いつもと景色や匂いが変わらないことを確認して時が流れていることを確認し、安心できるからだ。しかし、いつもと変わっていればそれは、それで後どのくらいの時間で、その変化がこの土地に馴染むのかなど気になって楽しい。夕方の散歩は、住宅街を歩くと良い。木造住宅の昔ながらの住宅街は哀愁があって尚良い。夕飯の匂いや、お風呂のシャンプーの匂いが家路を急がしてくるのが、少し幼い頃の記憶を刺激してきてその刺激が、涙腺にまで辿り着くこともある。

夜中の散歩は、普段自分が見ている世界や認知している事、全てを疑わせてくれる。

これは、敢えて詳しくは書かない。是非、自分自身で見て体験してほしい。

ただ、夜中の散歩は危険もあるので、特に女性などには十分安全に気を配って頂きたい。  

 これだけ、散歩について語ったが、やっぱり僕も「ムラサキスポーツ」などで買わないと揃わないようなものを使って遊ぶアウトドアに憧れる。

しかし、散歩もアウトドアだと思う。

この世で一番低燃費なアウトドアだ。

ムラサキスポーツ系アウトドアの方は是非、一度散歩を試してほしい。

僕も、アウトドアに挑戦していくので。